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第26回技術総合支援フォ−ラム「これからのものづくり」
  • 日  時: 平成24年4月17日(火) 14:30〜17:00
  • 会  場: 〒108-0014 港区芝 5-31-10 サンシャインビル9階
             新現役ネット事務局 A会議室 下図参照
  • 【 プログラム 】  
    司会進行GSSG顧問  山ア 弘郎
    新現役ネット・GSSGの紹介等(14:30 〜14:40)
    GSSG代表  江上 貞夫
  1. 特 別 講 演 ( 14:40 〜 17:00 質疑含む )
    • 題目:「真摯さと日本発のコンセプトで生物産業を創ろう」
    • 講師:野田 泰三 氏     (株)セラリカNODA 代表取締役 社長

       1990年代以降、IT産業や情報・金融といった頭だけを使う産業が主流となり、農業や林業を主体にした「生物産業」の時代が来るという考えはバカな発想としか見られなかった。しかし現在ではITバブルや金融バブルが崩壊し、欧米が日本の後を追う時代の中で、経営学者P.F.ドラッカーは「21世紀の日本は、20世紀を引っ張った自動車や電気産業ではなく、生物学や遺伝学に基礎を置く『生物産業』でリーダーシップを取るべきだ」と提言している。 日本人の持つ、生き物も人間も共に大切にする発想、小さな石にさえ手を合わせる感性、そういった日本人の持つ長所が「生物産業」づくりにとても重要な役割を果たすことになる。昆虫という嫌われ者でさえ、発想を転換することにより、途上国内陸部の貧しい人々の経済や環境の向上に意味のある役割を果たすことが出来る。3月11日以降「新しい時代」はすでに始まっている。 以上、講師の経営理念−未知の世界に夢を託す「生物産業」についてお話を戴きます。 日本のこれからの“ものづくり”に関心をお持ちの方々のご参加をお願い申上げます。
      (御参考)週刊朝日の3/9号に“超長寿企業に学ぶ日本型ビジネスの神髄”として (株)セラリカNODAが紹介されています。

  2. ― 休憩(15分)、後 懇親会場へ移動 ―
  3. 懇親会および名刺交換会( 17:30 〜 19:30 別会場 ) 懇親会場 )

●当日の概要&アンケートよりの抜粋●
  • 当日は(株)セラリカNODA様の社員の方も4名参加されました。
  • 自然の恵み、パワーを生かす時代に再びなったと思うので大変興味をもった。
  • 日本人の基本的な考え方から地道に地球上に繁栄をもたらすように働きかけていくべきとの発想が素晴らしい。
  • 長寿企業研究の結果に関心がある。日本経営の再認識につながる。
  • 燃えるような想いの大事さを思い出した。例えば中国の環境問題。
  • 企業のあるべき姿、日本的イノベーションの考え方にも繋がるのであり、この点今後の参考になった。
  • 世界の中で日本の将来を考えることに結びつく有益な話が多く 有意義であった。(トリウム、核融合、日米仏との共同研究の必要性など)。
  • エネルギーの世界も利権がうごめく正に魑魅魍魎の世界であることがわかった。
  • 懇親会では講師である野田 泰三 氏および社員の方との交流がはかられ、(株)セラリカNODA様とGSSGとの相互理解が深まりました。
●当日の会場の模様●
 
■GSSGはアンケートの情報をもとに、運営委員会で検討し今後のフォ−ラム開催をより充実して参ります■
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